「助産師ガチャ」に外れたかも|担当は変えてもらえる?現役助産師が答えます

タイプの違う助産師が4人並んでいるイラスト。助産師ガチャ 分娩

お産のとき、入院しているとき、担当の助産師と「なんだか合わないな」と感じることがあります。

親ガチャ、という言葉がありますが、これはさしずめ「助産師ガチャ」でしょうか😅

今回は、助産師にどんなタイプがいるのかと、合わなかったときに担当を変えてもらえるのかについて書きます。

マンガ|助産師のタイプいろいろ🩷

テンパリ型の助産師。新人に多い、いつもワタワタしているタイプのマンガ
ちょっと上から型の助産師。自信がついてきた3〜4年目に多いタイプのマンガ
ほめ上手型の助産師。何でもほめてくれるタイプのマンガ
冷静沈着型の助産師。焦ったところを見たことがないタイプのマンガ
ほんわか型の助産師。いつもニコニコしているタイプのマンガ
盛り上げ型の助産師。一緒にがんばりましょうと励ますタイプのマンガ
安心感型の助産師。無言でただ背中をさすってくれるベテランタイプのマンガ
叱咤激励型の助産師。やや厳しめに声をかけるタイプのマンガ

どのタイプが正解、というのはありません😊

8つに分けてみましたが、どれが良くてどれが悪い、ということはありません。

テキパキ引っ張ってほしい方もいれば、黙ってそばにいてほしい方もいます。励まされると力が出る方もいれば、それがつらい方もいます。

つまり合う・合わないは、その人と自分の相性です。

だから、合わない助産師に当たったとしても、あなたが悪いわけではありません。🍀

タイプは経験年数で決まるわけでもありません🤔

マンガには「新人に多い」「ベテランに多い」と書きましたが、経験を積めばそうなる、というものでもないと感じています。

もともとの性格によるところが大きいです。新人でも落ち着いている人はたくさんいますし、年数を重ねてもテンパる人はいます😂

担当の助産師は、変えてもらえるの?💦

ここからは、私の職場での話です。産院すべてが同じというわけではありません。

答えを先に書くと、基本的に、担当が変わることはありません。

ただし、「どうしても嫌だ」と言われた場合は、変わらざるを得ません。そう申し出ること自体は、できます。

なぜ簡単には変えられないのか

意地悪をしているわけではなく、理由があります。

  • 情報が引き継がれている:その日の経過、体の状態、気になっていること。担当が変わると、それを一から共有し直すことになります
  • 人数の問題:その日の勤務人数は決まっています
  • その日の配置:誰がどのお部屋を持つか、全体のバランスを見て割り振っています

ひとりの担当を動かすと、その日の全体の組み立てが変わります。

言われた側は、どう思うか😥

ここは隠さずに書きます。

担当を変えてほしいと言われて、いい気持ちにはなりません。これは誰でもそうだと思います。

ただ、そう申し出があったということは、自分の言動で相手に嫌な思いをさせたということです。そこは反省すべきところだと思っています。

ちなみに私は、今まで言われたことはありません(ホッ)😌

では、合わないと感じたらどうすればいいか🍀

我慢しなければいけない、とは思いません。
どうしても無理なら、申し出てもらってかまいません。

ただ、「いつでも変えられますよ」とも言えないのが本当のところです。

少し身も蓋もない言い方になりますが、助産師ガチャに外れた、と思って割り切っていただくしかない場面も、正直あります。

ただ、ひとつ知っておいてほしいことがあります。

担当は、勤務帯が変わればその都度変わります。入院しているあいだ、ずっと同じ人が担当し続けるわけではありません。

合わないと感じても、それはその勤務帯のあいだだけのことです。次の勤務帯には、別の助産師が来ます😊

そのうえで、覚えておいてほしいことがあります。

気になることは、その人以外のスタッフに言ってもらってもかまいません。言いにくいことを、別の人に伝えてもらうのは、まったく失礼ではありません。

ちなみに私は👩‍⚕️

自分では分かりませんが、「安心感がある」と言っていただくことが多いです🩷

黙ってそばにいるタイプなので、もっと引っ張ってほしい方には、物足りないかもしれません。

そういう意味では、私も誰かにとっては「外れ」なのだと思います😅

まとめ📝

  • 助産師にはいろんなタイプがいて、どれが正解ということはない
  • 合う・合わないは相性。合わなくても、あなたのせいではない
  • 担当は基本的に変わらないが、どうしても無理なら申し出ることはできる
  • 変えられない事情(情報の引き継ぎ・人数・その日の配置)がある
  • 言いにくいことは、別のスタッフに伝えてもかまわない

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この記事の感想やご意見は、コメントで聞かせてもらえるとうれしいです(個別の医療相談にはお答えできませんので、心配なことは必ずかかりつけの産院にご相談くださいね)

助産師Fujiちゃん

助産師/看護師。関西出身、関東在住。看護師・助産師の免許を取得後、産婦人科の臨床現場で18年間、たくさんの妊婦さん・ママたちに寄り添ってきました。現在は無痛分娩を行うクリニックに勤務中。プライベートでは6人の子どもを出産し、子育て中です。病院の限られた時間では伝えきれない「本当に知ってほしいこと」を、現場の本音とともに発信しています。

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