無痛分娩って、どのくらい痛みが取れるの?

無痛分娩

🌸 はじめに

「無痛分娩って、本当に痛くないの?」
これは、無痛分娩を考えるママさんから一番よく聞かれる質問です。

結論から言うと、「無痛」という名前ですが、完全に痛みがゼロになるわけではありません。
でも、多くの方が「やってよかった」と感じているのも事実です。

この記事では、現役の助産師として、ありのままお伝えします。

💊 痛みはどのくらい取れる?

一般的には、痛みが5〜8割程度やわらぐと言われています。

ただし、個人差がかなり大きいです。

効き方 割合(目安)
ほぼ痛みを感じない 約3割
痛みが半分以下になる 約5割
あまり効かなかった 約2割

※これはあくまで目安です。クリニックや麻酔の方法によっても変わります。

🤔 なぜ「完全に痛みゼロ」にしないの?

ここ、大事なポイントです。

完全に感覚をなくしてしまうと…

  • いきむタイミングがわからなくなる
  • 赤ちゃんが降りてくる感覚がつかめない
  • 分娩が長引きやすくなる

だから、「痛みはやわらげるけど、感覚は残す」というバランスで調整するのが一般的です。

⚠️ 効きにくいケースもある、思っていることを書きます

現場にいると、こんなケースも経験します。

  • 片側だけ効いて、もう片側は痛い😣
  • 最初は効いていたのに、後半効かなくなってきた😫
  • 体格や脊柱の形によって、カテーテルが入りにくい😭

「効かなかった」と感じる方も一定数いるのが現実です。
事前に「効かない可能性もある」と知っておくことが大切です。

💬 無痛分娩を選んだママからよく聞く言葉

「自然で産む人は本当にスゴい!」👈これ、ほぼ100%のママが言います!😂
「もう無痛以外ムリ」
「前回自然だったけど、二度と自然では産めない」
「自分の娘が出産する時も、無痛を勧める」

などなど、無痛を経験したら自然(麻酔しない)分娩を選ぶ気にはなれない、というのが本音のようです😂

✨ まとめ

  • 無痛分娩は「痛みゼロ」ではなく「痛みをやわらげる」もの
  • 効果には個人差がある
  • 感覚を残すのは、分娩をうまく進めるため
  • 効きにくいケースもある

👉 無痛分娩について、ほかにも記事を書いています。全部まとめたページはこちらです。
【無痛分娩ガイド】現役助産師が答えます|費用・流れ・不安のすべて

それでも、「やってよかった」と言うママさんがほとんどです。
大切なのは、正しく理解した上で選ぶこと。

助産師Fujiちゃん

助産師/看護師。関西出身、関東在住。看護師・助産師の免許を取得後、産婦人科の臨床現場で18年間、たくさんの妊婦さん・ママたちに寄り添ってきました。現在は無痛分娩を行うクリニックに勤務中。プライベートでは6人の子どもを出産し、子育て中です。病院の限られた時間では伝えきれない「本当に知ってほしいこと」を、現場の本音とともに発信しています。

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