「生理痛がひどい」「PMSで毎月つらい」「経血量が多すぎて困っている」——そんな悩みを「生理だから仕方ない」と我慢していませんか?助産師として正直にお伝えします。生理の悩みは我慢するものではありません。ピルをはじめとする選択肢を知って、自分に合った方法を選んでほしいと思います。
📋 「正常な生理」ってどんな状態?
🚨 こんな生理は受診のサイン
😣 よくある生理の悩み
生理痛(月経困難症)
生理がある人の約3人に1人が経験する生理痛。下腹部痛・腰痛・吐き気・頭痛などが起こります。子宮内膜症や子宮筋腫が原因になっている場合(器質性月経困難症)もあるため、痛みが強い場合は受診を。
PMS・PMDD(月経前症候群)
生理の2週間〜数日前からイライラ・落ち込み・むくみ・頭痛・食欲増加などの症状が出るのがPMS。約80%の女性が何らかの症状を感じており、日常生活に支障をきたすほど重いものはPMDD(月経前不快気分障害)と呼ばれます。
過多月経
経血量が多く日常生活に支障が出る状態を過多月経といいます。ナプキンを頻繁に交換しなければならない・レバー状のかたまりが出る・貧血になるなどが目安。子宮筋腫・子宮腺筋症・ポリープなどが原因のこともあります。放置せず婦人科へ。
生理不順
周期が毎回バラバラ・生理が来ない・短すぎる・長すぎるなど。ストレス・体重変化・ホルモンバランスの乱れが原因のことが多いですが、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの疾患が隠れている場合も。
💊 「生理痛は我慢するもの」はもう古い!
「生理痛は女性なら当たり前」「我慢するもの」——この認識は今すぐ捨ててください。辛い生理には治療の選択肢があります。痛み止め・ピル・ミレーナなど、自分に合った方法を選ぶことは当然の権利です。
ただし、ピルが全員にとってベストとは限りません。ピルは毎日飲み続けるものなので、飲み忘れへの注意・管理の手間が生まれます。「生理で辛い日数」と「毎日ピルを飲む手間」を天秤にかけて考えることが大切です。
💡 ピルの種類と違い

①合剤(エストロゲン+プロゲステロン):低用量ピル・超低用量ピル
一般的に「ピル」と言えばこれ。エストロゲンとプロゲステロンの2種類のホルモンが入っています。
②プロゲステロンのみ(ミニピル)
エストロゲンを含まず、プロゲステロンのみのピルです。
✅ ピルを使える人・使えない人
使えない・慎重に使うべき人(合剤の場合)
☝️ 上記に当てはまる場合でも、プロゲステロンのみのミニピルなら使える場合もあります。必ず医師に相談してください。
🔵 産後ママにはミレーナという選択肢も

ミレーナは子宮内に挿入する小さなT字型のデバイス(IUS)で、プロゲステロンを少量ずつ放出します。
☝️ 挿入時に痛みを伴うことがあります。また、挿入直後は不正出血が続くことも。婦人科で相談してみてください。
🆕 アフターピル(緊急避妊薬):2026年2月から薬局で買えるように!
避妊に失敗した・性被害を受けたなどの緊急時に使うアフターピル(緊急避妊薬)。2026年2月から、一定の条件を満たした薬局で処方箋なしで購入できるようになりました。
💌 まとめ
自分の体のことは、自分で選んでいい。正しい知識を持って、あなたに合った方法を見つけてください🌸


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