助産師として18年以上、数えきれないほどのお産に立ち会ってきました。
自然分娩が当たり前だった頃から、無痛分娩が当たり前になりつつある今まで——
無痛分娩のお産に立ち会うたびに、感じることがあります。
今回は、助産師目線のリアルな本音をお伝えします😌
初めて無痛分娩に立ち会ったとき、衝撃を受けた😲
初めて無痛分娩の介助をしたとき、正直、衝撃を受けました。
ママが——
「わぁ〜!すごーい!生まれた〜!😆」
と、笑いながら赤ちゃんを産んだんです。
自然分娩の場合、ほとんどのママは「余裕がない状態」でお産します。叫んだり、泣いたり、必死にいきんだり——それが当たり前だと思っていた私にとって、笑いながら産むという光景は本当に衝撃的でした。
気持ちにゆとりを持ちながら、我が子の誕生を迎えられる。
それって、本当にすごいことだな——と、そのとき初めて実感しました。
そして何よりもーーー無痛スゲ〜・・・(感動🥹)🫙
無痛のお産は「場の雰囲気」が全然違う🌸
自然分娩と無痛分娩、立ち会う側の感覚も全然違います。
自然分娩は、ママも助産師もフル稼働状態のことが多い。でも無痛のお産は、場の雰囲気がとても穏やかです。
ママが落ち着いているので、こちらの説明も冷静に聞いてもらえる。意思疎通がしやすい。家族みんなで赤ちゃんの誕生を待つ、ゆったりとした時間が流れています。
また、ある程度お産の順番をコントロールできるので、バタバタしたお産になりにくいという側面もあります。
助産師として、正直「うーん…」と思うこともある😔
立ち会っていて、素直に良かったと思うことばかりではありません。
吸引分娩・鉗子分娩の多さは、正直気になります。
無痛分娩ではいきむ感覚が弱くなりやすいため、器械を使って赤ちゃんを出す分娩が圧倒的に多くなります。処置としては必要なことでも、赤ちゃんにとってはかなりのストレスです。毎回、少し胸が痛くなります😢
もう一つ——あまり知られていないのですが、産後の排尿トラブルも本当に多いです。
麻酔の影響で尿意が戻りにくくなることがあり、産後しばらく自力でおしっこができない・残尿が多くて何度も導尿(管でおしっこを出す処置)が必要になるケースも少なくありません。これは自然分娩ではあまり経験しないことでした。
無痛分娩中で印象深いシーン✨
印象に残っているのは——無痛を始める前のママと、始めた後のママが別人のように変わることです。
あんなに苦しそうにしていたのに、麻酔が効いた途端に表情がゆるんで、笑顔になって、「楽になった〜!」って。
笑いながらお産するママ、産後に「無痛にしてよかった!」と言ってくれるママ——そういう場面に立ち会えることは、助産師としてとても嬉しいことです🌸
正直に言うと——私が産むなら、無痛を選ぶ😌
自分が出産するなら、無痛分娩ができる環境であれば絶対に選びます(笑)
私自身、自然分娩を3回経験しましたが、毎回陣痛の間「もう嫌だ!今すぐお腹切って!😫」と本気で思っていました笑。この痛みから逃れられるなら、お腹を切っても構わない——そのくらい切実でした。
「無痛にできるよ」と言われたら、迷うことなく飛びついたと思います。
20年以上前、私が産んだ頃は「無痛分娩」なんて概念自体、少なくとも私の周りにはありませんでした。今はそんな選択肢があっていいな、と思います😌
ただ——「痛みが取れるから」という理由だけで選ぶのは、少し危険です。
メリットだけでなく、リスクや注意点も含めて、なるべく理解した上で選んでほしい。
そのために、このブログが少しでも役に立てたら嬉しいです😌
まとめ✅
- ✅ 笑いながら産めるのが無痛分娩。場の雰囲気は自然分娩と全然違う
- ✅ ママが落ち着いているので、コミュニケーションがとりやすい
- ✅ 吸引・鉗子分娩の多さ、産後の排尿トラブルは正直気になる
- ✅ 無痛前と後でママが別人のように変わる瞬間が印象深い
- ✅ 自分が産むなら迷わず無痛を選ぶ——でもメリット・デメリットを理解した上で選んでほしい🌸



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